こんにちは、ハクです。
突然ですが、今の給料の中身をちゃんと把握していますか?
正直に言います。僕は20代のころ、お金のことを全然考えていませんでした。奨学金の返済が始まっていても、毎月いくら引かれているかすら確認していなかった。気づいたときには口座にほとんど残っていない、ということが何度もありました。
看護師1年目は仕事を覚えるだけで精一杯で、お金のことは後回しになりがちです。でも、この時期に基本を押さえておくかどうかで、数年後の手元に残る金額が大きく変わります。
給料明細の読み方・1年目からできる貯金の始め方・奨学金との付き合い方・保険と投資の考え方

1年目のころ、給料明細をまともに読んだことがありませんでした。振り込まれた金額だけ見て、なんとなく使っていた。今思うと、もったいないことをしていたと思います。
結論:まず「給料の中身」を知ることから始める
お金の管理を始めるにあたって、一番最初にやるべきことは給料明細をちゃんと読むことです。
振り込まれた手取り金額だけ見ていると、何のためにいくら引かれているかが一切わかりません。給料明細には、社会保険料・税金・各種控除の内訳がすべて書かれています。
まず自分の給料の仕組みを理解することが、お金の管理の第一歩です。
知っておくべき「2年目の落とし穴」
看護師1年目は住民税がかかりません。これは前年の収入がないため、住民税の計算対象になっていないからです。
ところが2年目になると、住民税が給料から引かれ始めます。金額は地域や収入によって異なりますが、月に1万円前後が追加で引かれることが多く、手取りがガクっと下がります。
「なぜか2年目のほうが給料が少ない」と感じる看護師がとても多いのは、これが原因です。
1年目の手取りは実態より多い状態です。2年目以降の手取りを基準に生活費を考えることが大切です。
1年目からやるべきこと
固定費を書き出す
毎月必ず出ていくお金をすべてリストアップします。
・家賃
・奨学金の返済
・スマホ代
・サブスクリプション
・保険料
これを書き出すだけで、毎月の支出の全体像が見えてきます。何にいくら使っているかがわかることが、節約や貯金の出発点になります。
先取り貯金を習慣にする
「余ったら貯金しよう」という考え方では、ほぼ確実に貯金できません。
給料が入ったらすぐに、貯金分を別口座に移してしまう先取り貯金が基本です。金額は最初は月1万円でも構いません。大事なのは毎月必ず続けることです。
夜勤が定着してくる2年目以降は手取りが増えるので、そのタイミングで貯金額を増やしていくのがおすすめです。
奨学金の残高を確認する
病院の奨学金(返済免除型)を使っている場合は、何年勤めれば返済免除になるかを確認しておいてください。
途中で転職すると、全額または一部を一括返済しなければならないケースがあります。転職を考えるときに残高を把握していないと、思わぬ出費になります。
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は、JASSOのサイトから残高と返済状況を確認できます。
保険はすぐに入らなくていい
1年目になると、保険の勧誘を受けることがあります。「若いうちに入っておいたほうがいい」と言われることも多いと思います。
ただ、会社員として働いている間は、国の保障がかなり手厚くなっています。
・健康保険:医療費の自己負担は原則3割 ・高額療養費制度:月の医療費が一定額を超えた分は返ってくる ・傷病手当金:病気やケガで働けないとき、最大1年6ヶ月、給料の約3分の2が支給される
この制度を知らずに民間保険に入るのは、必要のない保障にお金を払うことになりかねません。保険を検討するなら、まず国の制度を理解してから、不足している保障だけを補う形で考えてみてください。
NISAは「生活が落ち着いてから」でいい
NISAやiDeCoについても、1年目から無理して始める必要はありません。
投資は生活費の3〜6ヶ月分にあたる「生活防衛資金」が貯まってから始めるのが基本です。
やるべき順番はこうです。
- 固定費を把握する
- 先取り貯金を習慣にする
- 生活防衛資金を貯める
- 余裕が出たらNISAで積立投資
焦らなくて大丈夫です。この順番を守るだけで、数年後には確実に違いが出てきます。
まとめ
・まず給料明細を読んで、引かれているお金の内訳を理解する
・2年目から住民税がかかり手取りが下がることを知っておく
・固定費を書き出して、先取り貯金を始める
・奨学金の残高と返済条件を確認する
・保険は国の制度を理解してから検討する
・NISAは生活が安定してから始めれば十分
1年目はとにかく仕事を覚えることが最優先です。でも、お金の基本だけは早めに知っておいてほしい。むずかしいことは何もないので、まずは給料明細を開くところから始めてみてください。

お金の知識は学校では教えてくれません。でも、基本を押さえるのはそんなに難しくないです。まず給料明細を読む、固定費を書き出す、この2つだけでも今月やってみてください。



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