救急看護師が10年続けられた理由【きつくても辞めなかったわけ】 |

救急看護師が10年続けられた理由【きつくても辞めなかったわけ】

救急現場のリアル

こんにちは、ハクです。

救急外来の仕事は、正直しんどいです。夜勤・急変・クレーム・体力的な消耗。「もう辞めたい」と思ったことは、一度や二度ではありません。

それでも10年以上続けてこられたのには、理由があります。この記事では、きれいごとなしに、続けてこられた本音の理由をお伝えします。

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この記事を書いた人

ハク救急・ICU看護師

救命救急センター勤務歴10年以上の現役ナース。認定看護師として院内教育・急変対応研修や学生への講義講師も担当。現場のリアルな経験をもとに記事を書いています。

この記事でわかること

救急看護師を続けてこられた理由・きつい時期の乗り越え方・辞めたいと思ったときに考えたこと

ハク
ハク

「なぜ続けているのか」と聞かれると、答えに詰まることがあります。でも、振り返ってみると続けてきた理由はちゃんとありました。

結論:続けられたのは「やりがい」だけじゃない

「やりがいがあるから続けられる」という話をよく聞きます。それは本当のことですが、それだけではありません。

環境・人間関係・タイミング・惰性、色んな要素が重なって「気づいたら10年経っていた」というのが正直なところです。

続けてこられた理由

急変対応に慣れてきたとき、面白さを感じた

最初の数年は急変のたびに頭が真っ白になっていました。でも、経験を積むうちに「次は何をすべきか」が体に染み込んできて、動けるようになりました。

その感覚が出てきたとき、初めて救急の仕事が「面白い」と思えるようになりました。しんどさより面白さが上回る瞬間が来ると、続けようという気持ちが生まれます。

一緒に働く仲間がいた

救急外来はチームで動く仕事です。信頼できる同僚がいるかどうかで、きつさの感じ方がまったく変わります。

「この人たちとなら頑張れる」と思える仲間がいたことが、続けてこられた大きな理由のひとつです。

辞めるタイミングを逃し続けた

正直に言います。「そろそろ辞めようかな」と思いながら、転職活動を始めずにいるうちに時間が過ぎていった、ということもあります。

惰性で続けているうちに、気づいたらベテランになっていた。それも立派な続け方だと思っています。

家族のために稼ぐ必要があった

子どもが生まれてから、「辞める」という選択肢が現実的に取りにくくなりました。夜勤手当がないと生活が厳しい、という現実も続けた理由のひとつです。

やりがいだけでは続けられないこともある。お金のために働くのは、まったく恥ずかしいことではないと思っています。

きつい時期の乗り越え方

「今だけ」と区切る

「ずっとこのまま」と考えると追い詰められます。「あと3ヶ月だけ」「この異動まで」と区切りを作ると、乗り越えやすくなります。

仕事以外に逃げ場を作る

仕事がすべてになると、しんどくなったときの逃げ場がなくなります。趣味・家族・友人など、仕事以外に気持ちが向かう場所を意識的に作っていました。

「辞めてもいい」と思うことで楽になる

「辞めたら終わり」と思っていると、追い詰められます。「いざとなれば辞められる」と思うだけで、不思議と気持ちが楽になることがあります。転職サイトに登録して求人を眺めるだけでも、その感覚が持てます。

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辞めたいと思ったときに考えたこと

辞めたいと思ったとき、「なぜ辞めたいのか」を言語化するようにしていました。

・人間関係が嫌なのか

・仕事内容が嫌なのか

・体力的に限界なのか

・給料に不満があるのか

原因によって、解決策が変わります。人間関係なら異動や転職で解決できる。体力的な問題なら夜勤を減らすことで改善できる。「辞めたい」という感情の裏にある原因を整理することで、冷静に判断できるようになりました。

まとめ

・続けられた理由はやりがいだけでなく、仲間・お金・タイミングなど複合的なもの

・面白さを感じられる瞬間が来ると、続ける理由になる

・きつい時期は「今だけ」と区切って乗り越える

・「辞めてもいい」と思うことで気持ちが楽になる

・辞めたいときは原因を言語化して整理する

救急の仕事を続けることが正解とは限りません。辞めることも、転職することも、立派な選択です。ただ、続けてきた中で得られたものも確かにありました。今しんどい人に、この記事が少し届けばいいなと思っています。

ハク
ハク

「辞めたい」と思いながら続けてきた時間が、今の自分を作っています。しんどいなら無理しなくていい。でも、続けることで見えてくるものもあります。

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