こんにちは、ハクです。
看護師の勉強って、重い参考書を持ち歩いたり、教科書に付箋を貼ったり、配布された資料が増えていったりと、意外と荷物が多くなりますよね。
僕もiPadを使い始めてから、勉強のスタイルが大きく変わりました。
参考書やPDF、手書きノートをiPadにまとめられるので、重い本を何冊も持ち歩く必要がありません。
さらにGoodnotesと2画面表示を組み合わせると、参考書を見ながら横でノートを取るという使い方もできます。
以前のiPadでは「Split View」という名前で知られていた使い方ですが、現在のiPadOSでは「ウインドウ表示アプリ」を使って2つのアプリを左右に並べることができます。
この記事では、僕が実際に使って感じたことをもとに、看護師がiPadで勉強するときの具体的な使い方と、2026年現在のiPad選びについてまとめます。
- 看護師がiPadで勉強する具体的な方法
- Goodnotesを使ったノート・PDF学習
- 2画面表示を使った勉強方法
- 暗記や復習に使える機能
- 2026年現在のiPadの選び方
- 病院内でiPadを使うときの注意点
結論|看護師のiPad勉強は「Goodnotes+2画面表示」が使いやすい
僕が看護師の勉強で特に使いやすいと感じているのは、参考書やPDF+Goodnotesを左右に並べる方法です。
例えば、左側に電子書籍やPDF資料を開いて、右側にGoodnotesを表示します。
参考書を読みながら、その場で重要なポイントを書き込めるので、参考書とノートを机いっぱいに広げる必要がありません。
Apple Pencilを使えば、紙のノートに近い感覚で手書きもできます。
現在のiPadOSでは、アプリをウインドウとして左右に並べて使えるため、以前のSplit Viewと同じような2画面学習ができます。
特別な使い方をたくさん覚えるより、まずは、「資料を読む → Goodnotesにまとめる」この流れだけでも十分です。
看護師がiPadで勉強する3つの使い方

① 参考書やPDFとGoodnotesを2画面で開く
僕が一番よく使う方法です。
左側に参考書やPDF、右側にGoodnotesを表示します。
例えば、呼吸について勉強するときなら、
参考書で呼吸不全について読む
↓
Goodnotesに必要なポイントだけまとめる
↓
分からない部分をあとから追加する
という流れで勉強できます。
重要なのは、参考書をそのまま全部書き写さないことです。教科書と同じ文章をノートに書いても時間がかかるだけなので、「なぜ?」「結局どこを見る?」「患者さんでは何を観察する?」と、自分が理解するために必要なことを中心に書いています。
iPadなら資料とノートを同時に表示できるので、この作業がかなりやりやすくなります。
② PDFや問題集を繰り返し使う
院内研修の資料や自分で用意した問題など、PDF形式の資料はGoodnotesへ取り込んで書き込めます。
一度問題を解いたあとでも、元のページを複製しておけば、同じ問題を繰り返し使えます。
Goodnotesには現在、レイヤー機能もあります。
問題の上に別レイヤーで解答を書いておけば、解答部分だけ非表示にして復習するといった使い方ができます。
ただし、2026年9月時点ではレイヤーはGoodnotes Pro向けの実験的機能で、iPad・Macへ段階的に提供されている機能です。すべてのユーザーが使えるわけではありません。
レイヤーが使えなくても、問題ページを複製する → 解く → 間違えた部分だけ残すという方法で十分勉強できます。
機能を使いこなすことより、何度も復習できる環境を作ることの方が大切です。
③ 暗記はStudy Setsで繰り返す
看護師の勉強では、どうしても暗記が必要な内容があります。
薬剤名、作用、副作用、検査値などです。
Goodnotesには、フラッシュカードのように使えるStudy Setsがあります。
表に問題、裏に答えを作って繰り返し復習できます。さらにSmart Learnを使うと、間隔反復を利用して、苦手なカードは多く、覚えているカードは少なく表示するように復習スケジュールを調整してくれます。
例えば、
「ノルアドレナリンの主な作用は?」
「低K血症で心電図はどう変化する?」
といった内容を作っておけば、短時間でも復習できます。
Goodnotes内でノートと暗記をまとめたい人には使いやすい機能です。
Goodnotesを使うと看護師の勉強がまとめやすい
iPadで看護師の勉強をするなら、僕はGoodnotesを中心に使う方法が分かりやすいと思います。
PDFを取り込んで書き込んだり、手書きノートを作ったり、画像を貼ったりできるので、参考書・資料・ノートを一か所にまとめられるのが大きなメリットです。
また、AppleデバイスではiCloud同期を設定すると、同じApple Accountを使っているiPad・iPhone・Mac間でGoodnotesのライブラリを同期できます。
iPadでまとめた内容を、あとからiPhoneで確認することもできます。
休憩中や移動中に、「昨日まとめたところだけ確認しよう」という使い方ができるのも便利です。
紙の資料はiPad標準機能でもスキャンできる
紙でもらった資料をiPadに入れたい場合、必ずしも専用のスキャンアプリを入れる必要はありません。
Appleの「メモ」や「ファイル」アプリには、書類をスキャンする機能があります。
研修資料など、自分が持ち込んでも問題ない資料であれば、スキャンしてPDF化しておくと整理しやすくなります。ただし、患者さんの情報が入っている資料については別です。
患者氏名・ID・画像・検査結果などの個人情報を、個人所有のiPadへ保存したり撮影したりしないようにしてください。
院内資料についても、病院ごとの情報管理ルールに従う必要があります。
Kindleや電子書籍もiPadと相性がいい
参考書が電子書籍で販売されている場合は、iPadで読むと持ち運びが楽になります。
何冊もの参考書をバッグに入れる必要がなく、必要な本をiPad一台にまとめられるのがメリットです。
特に救急・ICUは、呼吸・循環・薬剤・心電図など複数分野の本を使うことがあるため、電子化のメリットを感じやすいと思います。
ただし、すべての参考書を電子書籍にする必要はありません。
僕は、よく読むものは電子書籍、紙の方が見やすい本は紙くらいに分けてもいいと思っています。
2026年|看護師の勉強におすすめのiPadはどれ?
2026年9月現在、看護師の勉強用途で考えやすいのは次の3モデルです。
| モデル | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| iPad Air(M4) | 勉強用として長く使いたい | 性能・画面・携帯性のバランスが良い |
| iPad(A16) | 価格を抑えたい | Goodnotesや2画面学習には十分 |
| iPad mini(A17 Pro) | 持ち運びを重視したい | コンパクトだが2画面では狭く感じやすい |
Appleは2026年3月にM4搭載iPad Airを発売しています。標準iPadはA16、iPad miniはA17 Proが現行モデルです。
iPad Air(M4)|迷ったら一番選びやすい
これからiPadを購入して、看護師の勉強に数年間使いたいなら、僕ならまずiPad Airを検討します。
2026年モデルはM4チップを搭載しています。
Goodnotes、電子書籍、PDF、2画面表示といった勉強用途なら性能にはかなり余裕があります。
特に、左に参考書、右にGoodnotesという使い方をしたいなら、画面サイズとのバランスが取りやすいです。
「安いモデルを買ってすぐ買い替えるより、最初から長く使いたい」という人に向いています。
iPad(A16)|価格を抑えて勉強したい
「iPadを勉強に使ってみたいけど、できるだけ費用を抑えたい」という人なら、標準のiPad(A16)が候補になります。
Goodnotesを使ったノート作成やPDF閲覧、複数アプリを使った勉強には十分な性能があります。
現行モデルは11インチ、A16チップ搭載で、128GBから選べます。
勉強が中心なら、必ずしもAirやProを買う必要はありません。初めてのiPadとしても選びやすいモデルです。
iPad mini(A17 Pro)|持ち運びを最優先したい
iPad miniの強みは、なんといってもコンパクトさです。
A17 Proを搭載した現行モデルで、バッグに入れて持ち歩きやすいサイズです。
休憩時間に参考書を読んだり、Goodnotesでまとめた内容を確認したりする用途には向いています。
一方で、画面が小さいため、参考書とGoodnotesを左右に並べて、本格的に書き込みながら勉強するという使い方では、Airや標準iPadより狭く感じます。
そのため、持ち運び重視ならmini、机で勉強する時間が長いならAirや標準iPadという選び方がおすすめです。
iPad Proまで必要?
看護師の勉強が主目的なら、基本的にはiPad Proまで必要ないと思います。
Goodnotes、PDF、電子書籍、Web検索、2画面表示といった勉強用途なら、iPad Airや標準iPadでも十分対応できます。
もちろん動画編集やイラスト制作など、勉強以外にも高い性能を必要とする用途があるならProを選ぶ理由はあります。
ただ、「看護師の勉強に使うためにiPadを買う」のであれば、価格とのバランスを考えてAirか標準iPadから考えるのが現実的です。
病院でiPadを使うときに注意したいこと

院内のルールを最優先する
個人所有のiPadを病院内に持ち込めるかどうかは、施設によって異なります。
持ち込み自体が禁止されていたり、使用できる場所が決められていたりする場合もあります。
まずは勤務先の情報管理・感染対策ルールを確認してください。
僕も、iPadを「便利だからどこでも使う」のではなく、使ってよい場所と内容を分けることが大切だと思っています。
患者情報は保存しない
これは特に重要です。
患者氏名、ID、電子カルテ画面、検査結果、画像、病棟で配布された個人情報を含む資料などを、個人所有のiPadに保存するのは避けてください。
写真やスキャン機能が便利だからこそ、「撮っていいものなのか」を必ず確認する必要があります。
勉強用の端末と患者情報を扱う端末は別物として考える方が安全です。
清掃方法にも注意する
Apple公式では、70%イソプロピルアルコール含有ワイプや75%エチルアルコール含有ワイプを使い、通気性のない硬い外表面を優しく拭く方法は可能としています。
ただし、液体を本体へ直接吹きかけたり、開口部へ水分を入れたりするのは避けます。
病院内で使用する場合は、Appleの清掃方法だけでなく、勤務先の感染対策ルールも優先してください。
Split Viewはもう使えない?
以前のiPadでは「Split View」という名前で2つのアプリを並べる方法がよく使われていました。
現在のiPadOSでは、Appleはウインドウ表示アプリを使って複数のアプリを操作する方法を案内しています。
2つのアプリを画面の左右に並べること自体は現在もできます。
そのため、「Split Viewがなくなったから、参考書とGoodnotesを並べられない」
ということではありません。
名称や操作方法が変わっても、看護師の勉強で使いたい「資料+ノート」の2画面学習は可能です。
救急・ICUの勉強はiPadだけでなく「何を学ぶか」も大切
iPadは勉強をしやすくする道具ですが、iPadを買っただけで知識が身につくわけではありません。
特に救急やICUは、情報量が多いため、「何を勉強するか」の優先順位を決めることも大切です。
救急外来に配属された人は、
【関連記事】救急看護師は何を勉強する?新人におすすめの勉強法と優先順位
ICUに配属された人は、
【関連記事】ICU看護師は何を勉強する?新人向けの勉強方法と優先順位
も参考にしてください。
iPadを使って、その日に分からなかったことを1つ調べるという使い方から始めるだけでも十分です。
まとめ|iPadは看護師の勉強を続けやすくする道具
僕がiPadを使うようになって一番変わったのは、勉強方法そのものよりも、「勉強を始めるまでの面倒が減ったこと」かもしれません。
重い参考書を何冊も出さなくても、iPadを開けば資料やノートを確認できます。
Goodnotesにまとめておけば、以前勉強した内容もすぐに探せます。
そして現在のiPadでは、参考書とGoodnotesを左右に並べて勉強することもできます。
モデル選びで迷ったら、
| 重視すること | 選びやすいモデル |
|---|---|
| 長く使う・勉強のしやすさ | iPad Air(M4) |
| 価格を抑える | iPad(A16) |
| 持ち運びやすさ | iPad mini(A17 Pro) |
くらいに考えれば十分です。
最初からすべての機能を使いこなす必要はありません。
まずは、参考書やPDFを開く → Goodnotesに必要なことを書くというシンプルな使い方から始めてみてください。

僕も最初からiPadを使いこなせたわけではありません。最初はGoodnotesに書くだけでしたが、少しずつ2画面表示やPDFを使うようになって、勉強のやり方が変わっていきました。機能を全部覚えるより、自分が使いやすい方法を一つ見つけるところからで十分です。
参考
Apple「iPadOS 27」
2026年現在のiPadOSやウインドウ表示機能の確認に使用。 Apple「iPadOS 27」
Apple「iPadOSを搭載したiPadでマルチタスクを実行する」
2つのアプリを左右に並べる方法を確認。 Apple「iPadでマルチタスクを実行する」
Goodnotes「学習セットとスマート学習をはじめよう」
Study Sets・Smart Learnについて確認。 Goodnotes「学習セットとスマート学習」
Goodnotes「レイヤーでコンテンツを整理する」
レイヤー機能の提供条件・仕様を確認。 Goodnotes「レイヤーでコンテンツを整理する」
Apple「Apple製品のお手入れ方法」
iPadの清掃・消毒方法を確認。 Apple「Apple製品のお手入れ方法」
Apple「M4を搭載した新しいiPad Airを発表」
2026年モデルのiPad Airの仕様を確認。 Apple「M4搭載iPad Air」



コメント